僕だけがいない街(漫画)ネタバレ・感想 無料立読

100000833740001


 
「僕だけがいない街」三部けい

角川コミックス・エース/KADOKAWA・角川書店

単行本は8巻で完結

 



 

タイムトラベルによるミステリーサスペンス

 

「魍魎の揺りかご」や「鬼燈の島」で有名な三部けい先生の最新作です。

三部先生はホラーのイメージが強かったんですが、今回はミステリーです。

主人公がある事件をきっかけに過去にタイムトラベルしてしまい、そこで起こった現在に直結する事件を子供ながらに解決していきます。

謎解きや推理などが多く出てくるので、ミステリー好きな人やサスペンス好きな人にはオススメな作品です。

 

ここから先はネタバレを含みます

 

無料立読はこちらから!

 

「僕だけがいない街」で検索

 

【「僕だけがいない街」のあらすじネタバレ】

 

主人公の藤沼悟(ふじぬまさとる)28歳は漫画家だ。

ある編集部に原稿を持っていっても追い返されてしまう。

ストーリーも悪くないし、絵もまずまず、そつなくかけているとは思うがなんというか「達してない」。

キャラの心情やストーリーの非哀が「伝わってこない」。

もっと踏み込んでかかないと「足りない」。

そんな内容で却下される。

デビューもしている悟に求められるものは即戦力であること。

第一線で描く作家達と同等以上のクオリティが必要である。

それに届いていないのは悟自身もわかっていることだ。

作品から作家(あなた)の顔が見えてこない。

悟は、この言葉が一番応えた。

これは読み手の心に届く言葉が足りないという意味だ。

それは自分の心を掘り下げる作業であり、踏み込んでない部分があるとしたらそこだ。

悟は、踏み込むのが怖い。

自分が何も無くて、つまらない者であることを確認してしまうのが怖いのだ。

日々心によぎる、「あの時こうしていれば」という言葉は、後悔の言葉ではない。

「こうしていれば出来るはず」という、自分の心が折れるのを防ぐ言い訳だ。

その言い訳が成り立たない領域。

自分の顔をさらして自分の存在にイエス・ノーを突きつけられることが悟はなにより怖い。

そして悟はピザ配達のバイトにむかう。

配達に行こうとバイクに乗ると同僚の女子高生、片桐(かたぎり)と会う。

片桐「ピザ途中で食べちゃダメだよ」

片桐は顔を会わせる度に同じセリフを言う。

せめて、拾えるジョークを言ってくれと悟が思いながら運転してると急に異変が起きる。

何分か前に戻っているのだ。

時刻は13:15。

悟は以前にもタイムリープ(悟はリバイバルと呼んでいる)を経験していて対策もわかっている。

それはリバイバルした状況の中の「違和感」を探すことだ。

 

無料立読はこちらから!

 

「僕だけがいない街」で検索

 

【「僕だけがいない街」を読んでの感想】

 

漫画に対する件から悟の哲学を感じますね。

なんだか共感出来るところもあるように思います。

例えば「あのときこうしていれば」は後悔の言葉ではない。

「こうしていれば出来るはず」という心が折れるのを防ぐ言い訳だ。

っていうところ、すごくわかる気がします。

そして悟の能力、タイムリープ(悟いわくリバイバル)ですね。

リバイバルとは再上映、すなわち「あのときこうしていれば」を実現出来る能力です。

本人の意思に関係無く、この能力により悟は様々な事件に巻き込まれていくことになります。

悟はリバイバルによって、「あのとき」を後悔せず生きていくことが出来るのか。

みなさんの目で確かめてみてください!

 

無料立読はこちらから!

 

「僕だけがいない街」で検索

 

Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.