よろこびのうた(漫画)ネタバレ・感想 無料立読

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「よろこびのうた」ウチヤマユージ

イブニング/講談社

全1巻で完結




悲しすぎる事件の深淵

 

「月光」などでクライムサスペンスが印象的なウチヤマユージ先生の作品です。

北陸の勝野市、田園地帯の集落で火葬場から老夫婦の焼死体が見つかる。

警察は心中と結論づけるが東京の週刊誌記者で取材に来た主人公はある不自然な点に気づく。

真相に迫れば迫るほど悲しくなってくるようなミステリーです。

一話が終わるたび続きが気になってしまいます。

ここから先はネタバレを含みます

 

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よろこびのうた

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【「よろこびのうた」のあらすじとネタバレ】

 

誰もいない家。

「午後10時、妻と共に家を出る」

車に残っていたとされるメモ書きだ。

「薪炭で荼毘の準備をする」

とめてある車からはベートーベンが流れている。

「午前0時30分を以って点火する。

さようなら。」

夜の火葬場から煙が。

そして無造作に並べられた2人分の靴。

2006年の3月、「老老介護の末、焼身自殺」などといったタイトルでニュースが放送される。

死亡したのは、青木真(あおきまこと)さん79歳と青木和子(あおきかずこ)さん81歳だ。

F県勝野市の旧火葬場から2人の白骨した焼死体が見つかった。

2人の自宅からは遺言書が発見され、県警は2人が自ら日を付けて自殺を図った可能性が高いとみて捜査をしている。

2人には子供はいなくて、非常に仲のいい夫婦だったのだが、数年前から妻の方が認知症と糖尿病を患い夫が家事も介護もしていた。

遺言書については、半年ほど前に作られたもので、遺産についてはすべて市と善提寺に寄付するという内容のものだったらしい。

「妻の介護に生活に疲れた夫が将来を悲観しての覚悟の心中」と世間では見られている。

ニュースキャスターも老老介護の問題を浮き彫りにするような事件だと言っている。

介護生活で疲弊すると余計に周辺から孤立する。

まだまだセーフティーネットが不十分だと。

-半年後

主人公の伊能順一(いのうじゅんいち)は、毎朝新聞社発行の週刊誌「スキエ」編集記者だ。

伊能は車の事故の取材から事務所に帰ってくる。

そうすると上司から現地取材に行ってきてほしいと頼まれる。

場所は、北陸F県・・・

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【「よろこびのうた」の感想】

 

冒頭からなんだか暗くなってしまうような事件が描かれていますが、この漫画はリアル感が醍醐味だと思います。

見れば見るほど胸が痛くなるような内容ですね。

社会問題に絡んでくる老老介護といった題材。

実際こういったことはあると思います。

だがこれで終わりではありません。

なんといってもミステリー漫画なので!

伊能はこの事件の不自然な部分を見つけてききます。

老夫婦焼身自殺の事件の真相とは!?

伊能が追っていった先にあるものとは・・・

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